2018年 5月 の投稿一覧

8畳の部屋に最適なテレビのサイズ&レイアウト術

8畳の部屋に最適なテレビのサイズ&レイアウト術

一人暮らしなど心機一転新しい環境での生活を始めるとき、インテリアについて考えるのは楽しいもの。テレビの購入を考える場合、そのサイズにお悩みの方も多いのではないでしょうか。テレビのサイズを決めるのに役立つ計算式が存在するのをご存知ですか? 
今回は、独り暮らしのワンルームや、リビングなど、8畳の部屋に最も適したテレビのサイズとレイアウト術についてご紹介します。

参考サイト:最適なテレビサイズの選び方
https://ekisyoutv.net/archives/611

テレビのサイズは画面の対角線で決まる

テレビのサイズは画面の対角線の長さで決まります。
家電量販店などでテレビのサイズ表示は「○インチ」としてではなく「○型」として販売されています。これは、日本がメートル法を用いているため、日本国内で販売する電化製品をインチ規格で販売できないためです。
「型」と表示してはいるものの、実際は対角線の長さをインチで表したものがテレビのサイズとなります。対角線の長さが何インチかによって、「このテレビは○型だ」ということになるのです。1インチは2.54cmで、デジタル放送に適した最近の16:9の比率の画面の場合、対角線の長さは以下のようになります。

24型 60.96cm(対角線の長さ)
32型 81.28cm
35型 88.9cm
37型 93.98cm
40型 101.60cm
42型 106.68cm
45型 114.3cm
49型 124.46cm

一般的な8畳の部屋に最適なのは37型から46型

8畳の部屋に最適なのは、37型から46型くらいとされています。
なぜこのように幅があるのかというと、テレビのサイズは部屋の広さで決めるわけではなく、テレビ画面からの距離で決めるのが最適だとされているからです。

最適なテレビのサイズを編み出す計算式

では、具体的にどのようにしてテレビのサイズを選べばいいのでしょうか。
実は、最適なテレビのサイズを決めるための計算式があります。

画面の縦幅の長さ×3=最適な視聴距離

例えば、37型のテレビであれば、縦の長さはおよそ52cm。
ここから計算するとテレビと、ソファなど主にテレビを見る場所の距離が、およそ160cm確保できれば8畳の部屋に37型テレビを置けるということになります。
同じ8畳の部屋であっても、最適なテレビのサイズは部屋のレイアウトによって大きく変わるのです。

8畳の部屋に50型など大きなテレビを置きたいときは?

テレビの縦の長さの3倍の距離が最適な視聴距離だと紹介しましたが、近年では、大型テレビも安価になり手が出しやすくなったので、「50型などの大型テレビを置きたい!」という方も多いのではないでしょうか。
でも部屋の広さには限界があります。
テレビを部屋の角に置くことで、比較的長く視聴距離を稼ぐこともできますが、もっと簡単に視聴距離を稼げて、部屋を広く使える方法があるのです。

大型テレビを置くときは壁掛けテレビがおすすめ

大型テレビを置くときは壁掛けテレビがおすすめ

大型テレビを置きたい人や、部屋を広々使いたい方にぜひお勧めしたいのが壁掛けテレビです。
テレビはテレビ台の上に置く場合が多いと思いますが、このテレビ台がなくなるだけで、一気に部屋が広々と使えるようになります。
さらに、テレビ台の上に置いたテレビからだと最適な視聴距離が保てない場合でも、壁掛けテレビを採用することで、希望の大型テレビも設置できるようになりますよ。

一人暮らし用のワンルームに壁掛けテレビ設置するメリット5つ

一人暮らし用のワンルームに壁掛けテレビ設置するメリット5つ

最近テレビを壁掛けにする人たちが増えているのをご存知でしょうか。
各メーカーからも、壁掛けに対応したテレビが続々登場しています。
セレブのお宅や海外ドラマでよく見る壁掛けテレビ、憧れてはいるけれど、自分には手に届かないものだと諦めてはいませんか?
実際に壁掛けテレビにしてみたら、想像以上にメリットが多いことに驚かれるかもしれません。今回は、一人暮らしのワンルームに壁掛けテレビを設置するメリットを5つご紹介します。

とにかく部屋がスタイリッシュになる

「一人暮らしするなら、インテリアに凝りたい!」という方も多いでしょう。
壁掛けテレビを設置した人から最もよく聞く声の一つのが「想像以上に部屋の雰囲気がおしゃれになった」というもの。
「家電」というイメージの強いテレビはそこにあるだけで、部屋の洗練度が下がってしまうのは否めません。インテリアに凝るほど、テレビの置き場所に困るという方もいるでしょう。
テレビを壁掛けにすると、「家電」がまるで「絵画」のような佇まいになります。
壁掛けテレビは他のインテリアを邪魔しないので、シンプルな部屋にはもちろん、ナチュラル、モード、ガーリーなど色々なインテリアにマッチするのでオススメです。

ワンルームを広々使える

一人暮らしのワンルームは面積との戦いです。
部屋を広く使うために家具を取捨選択せざるを得ません。
そんな中で、「テレビとテレビ台はここだから……」とテレビ台を何の疑問もなく使用している方は、ぜひ壁掛けテレビにすることをお勧めします。
奥行き30cm程度のテレビ台がなくなるだけで想像以上に部屋が広くなります。
諦めていたソファを置くことができるかもしれません。

映像が壁から浮かび上がるような没入感を楽しめる

実際に壁掛けテレビを使ってみないと分からないことですが、壁掛けテレビは必然的に壁とテレビの距離が近くなることから、映像が壁から浮かび上がっているような没入感を楽しむことができます。
視聴するソファや椅子の高さに合わせて自分好みに設置できるので、映画館のように集中して映像を楽しめるのも壁掛けテレビの大きなメリットです。

ペットや子どものいたずらから守ることができる

ペットや子どものいたずらから守ることができる

テレビが薄く、軽くなって便利になった一方、ブラウン管テレビに比べると倒れやすくなりました。
子どもやペットのいたずらでなどによってテレビが倒れるのを防ぐことができるのも、壁掛けテレビのメリットの一つです。
子どもの手が届かない高さに設置すれば、危険な事故を防げるほか、指紋もつかないのでお掃除も楽になります。

大きなテレビが設置できる

ワンルームの部屋に大きなテレビを置きたいと思っても、テレビ台の上に置くとその巨大さで部屋が狭く感じられてしまうことがあります。
壁掛けテレビの場合は、大きなテレビでも圧迫感を感じずにインテリアになじむので、思い切ってワンルームに大画面テレビを置きたい方にもオススメです。

スポーツ観戦におすすめのテレビの選び方

スポーツ観戦におすすめのテレビの選び方

近年ではスポーツ専門のチャンネルや配信サービスも始まり、ますます自宅でのスポーツ観戦に注目が集まっています。そこで今回の記事では、スポーツ観戦におすすめのテレビの選び方などをご紹介します。

フルHDか4Kか

現在のテレビ市場は、フルHDテレビか4Kテレビの2種類が主流です。大きな違いは解像度で、4Kの方がフルHDと比べると約4倍の解像度となります。ただし4Kテレビの本領発揮は4K放送を見た時ですので、自分の見たいスポーツが4K放送に対応しているかを確認しておきましょう。
また液晶は動きが速いと残像感があります。倍速表示は残像感を低減するとされるので、この機能があるものを選ぶのもおすすめです。

4Kテレビ

フルHDテレビは、1920×1080画素の画像を表示しますが、4Kテレビは約4倍の3840×2160画素まで表示できます。大画面でも高精細な映像を見られるので、40インチ以上のモデルがほとんどです。大画面でスポーツ観戦を楽しみたい方におすすめです。
ただし現在販売されている4Kテレビには、チューナーがついていないものが多いので、別に4K放送を受信するチューナーを購入する必要があります。

フルHDテレビ

フルHDテレビは現在の主流です。そのためさまざまなサイズが揃っているのが特長です。40インチ以下のモデルが欲しい方は、フルHDテレビを選ぶのがおすすめです。

スポーツ観戦におすすめのテレビ

SONY BRAVIA(ブラビア) X9000Eシリーズ

X9000Eシリーズは、4Kの美しさを最大限に引き出す「4K高品質プロセッサー HDR X1」
を搭載しています。鮮やかやコントラストを向上させ、さまざまな映像をリアルに描き出してくれます。
さらに動きの速い映像でも残像感を少なくする「モーションフローXR480」を搭載しています。これは映像の表示時間を8倍速映像と同等にし、すばやい動きもはっきり見やすく表示してくれる機能で、スポーツ観戦にもおすすめです。
画面サイズは49V型・55V型・65V型と用意されており、壁掛けにも対応しています。

SHARP AQUOS(アクオス)US45ライン

高精細で豊かな発色の「N-Blackパネル」を採用し、光の反射を抑えて画面を見やすくしています。また音声を前面に導く「フロントオープンサウンドシステム」により、よりクリアなサウンドが届きます。
さらに視聴する位置に合わせて画面角度を左右30度動かせるので、スタイルに合わせた視聴ができます。

Panasonic VIERA(ビエラ) FX750シリーズ

パナソニック「VIERA(ビエラ)」には、独自のテクノロジーである「ヘキサクロマドライブ」が搭載されており、質感を高精度で再現するとともにノイズを抑えているため、細かい部分まで確認できます。
さらにスポーツ観戦の臨場感をアップさせる「スポーツモード」を搭載しています。これにより芝生や照明などの色輝度を補正し、明るさを補正します。また歓声やざわめきなどの音声を映像に合わせて調整してくれるので、まるでその場にいるかのような臨場感を感じられます。

Panasonic  VIERA(ビエラ) FX750シリーズ

4K対応のスポーツ放送は、これからどんどん増えていくと考えられます。これからの自宅での観戦タイムをより豊かにするためにも、スポーツ観戦に適したテレビを選んでみてはいかがでしょうか。

いつもすっきり! 掃除しやすい部屋づくりのコツ3つ

いつもすっきり! 掃除しやすい部屋づくりのコツ3つ

すっきりと片付いている部屋でも、「なんだか掃除が億劫……」ということはありませんか?
掃除しやすい部屋というのは、ただ単にものが寄せ集められていたり、収納されていたりするだけではありません。
気がついたときにすぐ掃除することができ、できるだけ労力を使わないでさっと掃除を終わらせられるのが理想です。

今回は、本当の意味で「掃除しやすい部屋」になるためのコツを3つご紹介します。

コツ1:床・テーブルをスッキリさせる

まずは掃除を始める際の労力を軽減する工夫が大切です。
床やテーブルに雑誌や遊び道具、DMなどが散らかっていると、掃除をしようと思ったときに、いちいち片付けから始めないといけないので面倒になります。

そこで、普段から床やテーブルにはものを置かないようにしましょう。掃除のときにわざわざ床やテーブルの片付けから行う必要がなくなり、思い立ったときにさっと掃除しやすくなります。
雑誌や遊び道具など、床やテーブルによく置きっぱなしになっているものを、どこに収納するのか決めておくと良いでしょう。

また床に敷いてあるマットや絨毯は、意外とほこりが溜まりやすく掃除が面倒な原因になります。必要のないところにはマットや絨毯を敷かないという工夫もできます。

コツ2:配線はまとめておく

2つ目のコツは、室内の配線をまとめておくことです。
配線は家のいたるところにあり、テレビの裏側など、手の届きづらいところに密集しています。ただでさえ掃除が大変な場所なのに、コードが密集しているとさらに掃除が億劫になってしまいます。

そこでおすすめなのが、壁掛けテレビにすることです。コードがあらわにならずすっきりとした部屋になりますし、テレビ台のスペースもなくせるので、掃除がさらに楽になります。

コツ3:手が届くところに掃除道具を

テーブルや棚などにたまったほこりをすぐに除去できるようなお掃除ブラシや、消毒用のシートなど、気がついたときにすぐ手に取って掃除できるように設置しておくと掃除が楽になります。
普段の生活からちょっとずつ掃除をしておくと、部屋全体を掃除する際に多くの時間を費やさなくても良くなります。

また、好みにもよりますが、もとからシンプルな作りの家具を利用しておくと、掃除が楽になります。掃除道具を手元に置いて、すぐにさっと一拭きできるくらいの作りのものなら、きれいな状態を保ちやすいでしょう。

コツ3:手が届くところに掃除道具を

掃除しやすい家づくりのコツを3つご紹介しました。いつもきれいな部屋にしておくには、「掃除がしやすい部屋なのか」という点を意識した部屋づくりが大切です。
紹介したコツを参考に、掃除しやすい部屋づくりに取り組んでみてください。

安全に配慮して! 猫と暮らす家づくりのポイント

安全に配慮して! 猫と暮らす家づくりのポイント

猫は完全室内飼いする方も多いペットです。しかし猫が暮らす家の中は、猫にとって本当に快適で安全な場所になっているでしょうか? 今回は家に潜むさまざまな危険に注目し、猫が快適で安全に過ごせる家づくりの工夫をご紹介します。

家の中は猫にとって危険がいっぱい?

普段私たちが生活していても問題がない家であっても、猫にとっては実は危険がたくさん潜んでいる可能性があります。

猫は高いところが大好きで、ちょっとした隙間にもすぐ入っていき、何かを見つけてはすぐ自分の遊び道具にしてしまいます。
そういうところも愛らしいのですが、例えば高い棚に花瓶を置いていたり、ハサミや包丁などの尖ったものを置いていたりすると、猫が遊んだ時に重大な事故につながる恐れがあるのです。

また意外と知られていないのは、テレビやパソコン、さまざまな家電製品のコード類を猫がかじってしまうことによる事故です。
コードをかじると電流が流れたり、家電が壊れたりするので危険です。
このような身の回りの危険から猫を守って、快適に家で一緒に暮らせるにはどうすれば良いのでしょうか?

猫が安全に暮らすための家づくりの工夫

まずは、猫が家に潜む危険を回避して安全に暮らすための工夫を見ていきましょう。

壁掛けテレビでコードレス家づくり

狭い隙間にたくさんコードが密集してしまう場所といえばテレビの裏です。
テレビの裏にも猫はぐんぐんと入っていきますし、コードもたくさんあるのでいちいち飼い主がチェックするのも難しいですよね。
そこでオススメなのが、テレビを壁掛けにするという方法です。今までテレビの後ろにあったコード類がすっきりと片付けられるので安全になります。また、掃除が楽になるというメリットもあります。

網戸やスクリーンを取り入れる

猫に入ってほしくない場所や、玄関など見通しが悪い場所では、猫がドアの後ろにいるのかどうかが分かりません。
猫がいると気づかずにドアを開けて、猫が勝手に外に出てしまったりすることがあります。

このような危険を回避するために、シースルーの網戸やスクリーンを設置するという方法があります。こうすることで、事前に猫がドアの前にいるのかをチェックできます。

収納用品を利用する

割れ物や大事なものは、猫が簡単に触れないよう、収納ボックスなどに入れておくことをおすすめします。
ボックスなどに入れないで置いておくと、猫が移動する際に壊してしまう可能性もあります。例えば、キッチン収納などはふたつきのものにするのが良いでしょう。

猫が安全に暮らすための家づくりの工夫

危険を回避するだけではなく、家で猫が快適に暮らせるようにする工夫も見ていきましょう。

移動の自由を確保する

移動がスムーズであることや家の中でも十分に運動できるのは、快適に過ごすために大切なことです。
猫専用のドアや通路、猫タワーを設置しておくと、猫が快適に過ごせる家になるでしょう。

窓から外が眺められる

ずっと室内で過ごす猫にとって、窓から外を眺めるだけでもストレス解消に役立ちます。
特に自分の好きな居場所から外を眺められると一番良いので、例えば猫タワーは窓の横に設置するなどの工夫をすると良いですね。

窓から外が眺められる

猫と一緒に過ごす家づくりをするには、安全性と快適の両方を心がける必要があります。
猫の過ごしやすい家を作るために、ぜひこの記事を参考にしてください。

くつろぎタイムを快適に! ソファとテレビの適切な距離

くつろぎタイムを快適に! ソファとテレビの適切な距離

ソファに座り、リラックスしながらテレビを見るという方は多いでしょう。しかし、テレビからソファまでの距離を適切に取らないと、目が疲れてしまうことがあります。そこでこの記事では、快適にテレビを見るためのソファとテレビの距離についてご紹介します。

まずは生活動線を確保する

ソファやテレビなどの家具を配置する際には、生活動線の確保が大事です。動線を確保することでスムーズな移動ができ、最適で過ごしやすい空間を作ることができます。基本は頻繁に通る場所ほど、広めに確保することです。
必要な広さは場所によって異なります。まず部屋の大部分を占めるソファとテレビ台のレイアウトを考えます。部屋の広さに合わせて、ソファとテレビの奥行きを決めましょう。
好みもありますが、基本的にはスペースに余裕があれば奥行きの深いもの、狭ければ浅いものを選びましょう。

快適なテレビとソファの距離とは?

テレビには最適視聴距離があります。テレビによって異なりますが、画面高の約3倍が最適とされています。例えば50インチのテレビなら、約187センチ離れたところにテレビを置くのが最適であるというわけです。
ただしこれはあくまで目安なので、遠すぎると感じた場合には調整しましょう。

テレビの高さも大事

またテレビとソファの距離だけでなく、高さも重要です。人の目線は水平よりやや下を向いているので、テレビもそれに合わせます。
目線から約10~15度下にテレビの画面の中央がくるように設置するのがおすすめです。ソファの高さに合わせてテレビ台を選ぶとよいでしょう。

視界に収める

ソファに座ってテレビを見る際には、テレビ全体が視界に収まるようにします。具体的には、テレビ画面の両辺が約30度以内になるよう距離を調節します。距離が余ればテレビのサイズを多きくし、足りなければ小さくします。

テレビ台の選び方

テレビ台は、テレビの大きさ、ソファの高さに合わせて調節します。テレビ台を購入する際には「何インチ用」と記載があるのでそちらを参考にしましょう。できればテレビ台の両端が5~10㎝程度テレビより大きいものがおすすめです。

ローテーブルとの距離を考える

ソファに座ってテレビを見ようと考えた際、間にローテーブルを置く方も多いです。そこでソファとローテーブルの距離を考えることも必要です。足を曲げてリラックスするには、30㎝ほど離しましょう。無理なく手の届く範囲に配置します。
ただしローソファの場合は、普通のソファより足が前にきます。そのためテーブルとの距離は40cm以上開けるのがおすすめです。
またローテーブルとテレビ台も距離も考えましょう。テレビ台には、引き出しや扉などの収納がついているものが多いです。最低でも50cm、余裕を持たせたいなら70㎝ほどのスペースがあると安心です。

ローテーブルとの距離を考える

ソファとテレビの適切な距離についてご紹介しました。ソファからテレビを見る場合、大事なのは距離と高さです。ソファとテレビ台は部屋の中でも大きなスペースを占めるので、先にそちらから決めておきましょう。
ライフスタイルに合わせて快適なレイアウトを組むことが大切です。

壁掛けテレビと相性バツグン!「アクセントウォール」を取り入れよう

壁掛けテレビと相性バツグン!「アクセントウォール」を取り入れよう

「アクセントウォール」ってご存知ですか?
最近の新築の家や賃貸のマンションでも、アクセントウォールを取り入れたお部屋が大人気です。壁掛けテレビとアクセントウォールを組み合わせると、まるで絵画を飾っているような雰囲気に! 今回は、アクセントウォールを取り入れたインテリアをご紹介します。

アクセントウォールとは

アクセントウォールとは、お部屋の内装において、“ポイントになる壁”を意味します。
壁面全体のことではなく、4面のうちの1面など一部分に、ほかの壁とは違う色や壁紙、素材を使うことで、室内のアクセントを作ります

アクセントウォールの組み合わせ

アクセントウォールの取り入れ方次第で、部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。
色で遊べるだけではなく、異素材を組み合わせることで意外な効果を生み出せるのもアクセントウォールの魅力です。

ビビッドカラーで海外の美術館風に

よくある白い壁の一面を深みのあるレッドや、アンティークブルーなどのビビッドカラーにすることで、海外の美術館のような雰囲気を演出できます。
初心者さんには、淡いキレイ色を取り入れるのもおすすめです。

白タイル×木目調で落ち着くシンプルインテリアに

木目調の部屋の一面を白いタイルにすることで、一気に部屋の雰囲気が開放的になり、海外のサーフハウス風に変身します。
タイルを貼るのが難しい場合はタイル柄の壁紙などを使うのもいいでしょう。

木目調で木のぬくもりを感じる

壁の1面を木目調に変えれば、ナチュラルで温かみのある雰囲気に早変わり。

色使いで部屋を広く見せることも

色にはいろいろな効果があります。例えば、白い服より黒い服の方が痩せて見えることはみなさんご存知ではないでしょうか。
このような色の特性を生かすことで、部屋を広く見せることができます。
例えば、ブラウンやブルーグレーなどの色は、実際よりも引き締まって見えることから、広い壁面全体に使うと部屋が狭く感じてしまいます。しかし例えば、縦長の部屋の奥の1面にこれらの色を使用すれば、部屋に奥行きが出て、実際よりも広く見せる効果があります。

アクセントウォール×壁掛けテレビは相性抜群!

アクセントウォール×壁掛けテレビは相性抜群!

アクセントウォールは、部屋の中の一部分に視線を集める効果があります。
このアクセントウォールと壁掛けテレビを組み合わせることで、映像に集中できる、画面が引き立つインテリアを叶えることができます。

壁掛けテレビに集中できる

壁掛けテレビの設置を考えるとき、思い切ってテレビを設置する壁をアクセントウォールにするのがおすすめです。
暗い色の壁紙にすれば、より画面が引き立ちます。

照明で陰影をつけて

雰囲気のある柄の壁紙に、絵画のように壁掛けテレビを設置するのもおすすめです。アクセントウォールと壁掛けテレビに、間接照明を加えることで、海外の美術館のような雰囲気に仕上げることができます。
テレビを壁掛けにすることで、お気に入りの映画が特別になるのはもちろん、家族の写真をスライドショーで眺めるなど、テレビの可能性を広げることができます。

【2018年最新版】東芝「REGZA(レグザ)」おすすめテレビ紹介!

【2018年最新版】東芝「REGZA(レグザ)」おすすめテレビ紹介!

東芝のテレビブランドである「REGZA(レグザ)」。国内で初めて4K2Kを発売したのは東芝で、2018年も高精細な映像で人気の4Kモデルが多く販売されています。当初は高価なイメージがあった4Kテレビですが、後継機が次々と販売され価格は下がってきています。
今回の記事では東芝REGZAの中からおすすめモデルをご紹介します。

参考サイト:TOSHIBA 商品ラインナップ
https://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/index.html

参考サイト:価格.com 東芝(TOSHIBA) 薄型テレビ
http://kakaku.com/kaden/lcd-tv/itemlist.aspx?pdf_ma=80

4K有機ELモデル X910 シリーズ

東芝REGZA X910シリーズは、東芝初の4K有機ELテレビです。液晶テレビと違いバックライトを必要としない有機ELパネルを採用し、より鮮明に黒色を再現することが可能となりました。さらに高コントラストで、特に人肌が美しく見える美肌リアライザーを採用しています。また壁かけモードを機能がついており、壁掛けに適した音に調整してくれるので、壁掛け設置したい方にもおすすめです。
また東芝のテレビの人気機能・タイムシフトマシンに対応しています。地デジ番組を最大6チャンネルまで録画可能です。この機能があれば、観たかった番組の録画を忘れてしまったときでも安心です。この機能を使うには別売りのHDDが必要です。

【型番】
55X910(55インチ)
65X910(65インチ)

プレミアム4Kモデル Z810Xシリーズ

東芝REGZA Z810Xシリーズは、4K液晶テレビで自然な明るさが特徴です。強調しすぎない明るさと、陰影をくっきり描き分けてくれます。そのため映画鑑賞にもおすすめです。
いつも観ている地デジもブルーレイソフトも高画質処理を行ってくれ、美しいコントラストを再現してくれます。
「みるコレ」は、好きなジャンルやタレントなどをお気に入りに登録しておくだけで、関連した番組を自動検索してくれる機能です。テレビ番組、ネット動画、シーン、CMなど幅広い放送の中から自分の好きなコンテンツをぱっと見つけることができます。
また恋愛ドラマ、サスペンス、SFなど好きなテーマを登録しておくと、自動で「おまかせ録画」を行ってくれる便利機能もついています。

【型番】
50Z810X(50インチ)
58Z810X(58インチ)
65Z810X(65インチ)

ハイスペック&高画質モデル V31シリーズ

東芝REGZA V31シリーズは、地デジ高画質のフルHDモデルです。地デジのノイズを抑えながら、高画質技術で文字周りもくっきりと表示してくれます。
また彩度に合わせて輝度を調整する「カラーテクスチャー復元」機能を採用しており、色の濃い映像でも細部の質感もきれいに再現します。
スピーカーをテレビの前面に配置しており、パワフルな迫力のサウンドを再現してくれます。また音源分離技術により、リモコンの「クリア音声」を押すことで、人の声を聞き取りやすく音声を構築します。小さい音量でも聞き取りやすい音声を届けてくれます。
さらに壁掛けモードを搭載しており、壁掛け設置に適した自然な音に調整してくれます。

【型番】
32V31(32インチ)
40V31(40インチ)

ハイスペック&高画質モデル S21シリーズ

東芝REGZA S21シリーズは、V31 シリーズと同じく地デジノイズクリア機能を採用しています。デジタル放送の中で目立つノイズを低減してくれます。
「おまかせオートピクチャー」機能搭載で、テレビを見る部屋の環境に合わせて適切な画質に調整してくれます。場所や時間帯、照明などを気にすることなく視聴できます。

【型番】
32S21(32インチ)
40S21(40インチ)

ハイスペック&高画質モデル S21シリーズ

東芝「REGZA」の人気テレビをご紹介しました。モデルによってさまざまな特徴があります。ぜひお部屋に合ったテレビで快適な視聴環境を手に入れてください。

「曲面4Kテレビ」ってどうなの? 曲面ディスプレイ技術の現状とは

「曲面4Kテレビ」ってどうなの? 曲面ディスプレイ技術の現状とは

最近ではテレビに曲面を持たせた「曲面4Kテレビ」というものも知られるようになりました。映画館のスクリーンのような形状をした曲面4Kテレビですが、実はメリットとデメリットがあり、中には使用は控えておいた方がいいケースもあります。
それでは曲面4Kテレビを使うべきでないケースというのは一体どういった方なのでしょうか。曲面4Kテレビの特徴を伝えた上で、曲面4Kテレビよりも適切なものを紹介していきます。

映画館のスクリーンを活用した「曲面4Kテレビ」

曲面4Kテレビは映画のスクリーンの構造を似せた形状となっています。

かつての映画は平面のスクリーンに映像を投影させることによって上映していましたが、この時にスクリーンが平面であると光源から離れた端の方は画質が荒くなるというデメリットがありました。
しかしスクリーンに少しだけカーブをつけることによって、画面の端が平面の時よりも光源に近くなることから、画質の荒さを感じることなく映像を楽しむことができるようになったのです。

その技術はテレビでも使用され、テレビに新たなメリットが加わるようになりました。
従来の映画のように光源が1点から投影されている訳ではないため、画質が荒くなることはありませんが、画面に曲面を持たせることで周囲の光の反射を抑えることに成功したのです。これにより曲面4Kテレビは従来のものにはないメリットがあると考えられています。

曲面4Kテレビのデメリット

曲面4Kテレビには既存の4Kテレビにはない利点もありますが、その構造から生じてしまうデメリットも覚えておかなければなりません。
例えば映画館スクリーンに曲面をつけすぎてしまうと、映像全体に「歪み」を感じてしまう観客も増えてしまう点などが挙げられます。

映画館には歪みを感じずに映像を楽しめる「スイートスポット」というものが存在します。
主に映画館の中心部に位置する客席を指しますが、もし曲面テレビを自宅で利用する場合、そのポイントに座って視聴できるのは1人か2人しかいないのです。したがって家族全員でテレビを楽しむ際には、家族の誰かは映像を「見辛い」と感じながら視聴し続けることになります。

もし曲面4Kテレビを購入するのであれば、これらのデメリットも踏まえた上で検討する必要があると言えるでしょう。

曲面4Kテレビのデメリット

家族全員で映像を楽しむ場合は曲面TVよりも平面TVのものを選んでおいたほうが良いことが分かります。曲面がつくとテレビの端に座っている人は見づらさを感じることから、兄弟がいる家庭では子ども同士で場所の取り合いをしてしまうかもしれません。
平面のテレビであれば壁掛けテレビを利用することも可能ですから、本体を置くこともなく、スペースを確保することもできます。

家族全員でテレビや映画を楽しみたいのであれば、一度壁掛けテレビの検討もしてみてはいかがでしょうか。

液晶テレビの保護フィルムで得られる効果と必要性

液晶テレビの保護フィルムで得られる効果と必要性

液晶テレビを破損から守るために、保護フィルムが売られています。
メリットは大きいのですが、決して安いわけではないため購入を躊躇されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は保護フィルムを貼ることで得られるメリットなどについてご紹介します。

小さなお子さんのいるご家庭のテレビに保護フィルムは必須!

液晶テレビの画面は意外にもろく、例えばボールなどがぶつかっただけで割れる可能性があるため注意が必要です。小さなお子さんがいるご家庭の液晶テレビには、保護フィルムが必須であるといえるでしょう。
「メーカー保証があるから万が一のことがあっても安心だな」と感じている方もいらっしゃると思います。しかし、メーカー保証に「子どもが起こした事故に対しての故障」は含まれていません。お子さんが無意識にテレビを壊してしまったとしても、メーカー側はサポートしてくれることはなく、実費で修理料金を支払わなければならないのです。

こういった事故を引き起こさないためにも保護フィルムを活用し、万が一のことが起きても被害は最小限に抑えられるように工夫しているご家庭も多いです。保護フィルムの価格は1万円を超えるものが一般的ですが、液晶テレビが壊れてしまっては元も子もありません。強度のことを考えると、小さなお子さんがいらっしゃる家庭では取り入れる価値は大いにあるでしょう。

液晶テレビに保護フィルムを貼るメリットとデメリット

液晶テレビに保護フィルムを貼る第1のメリットとして、液晶画面が割れるのを防止する効果があることが挙げられます。また、シートを貼っておくことで小さな傷がつきにくくなり、きれいな状態で液晶テレビを使い続けられる点もメリットであるといえるでしょう。
ほかにも「目の保護」という点で、保護フィルムの取り付けには意義があります。最近ではブルーライトカットの機能を備えた目に優しい保護フィルムもあり、こうしたシートを活用することで長時間の視聴による目の疲れを軽減できるのです。

デメリットとして挙げられるのが、仕方のないことかもしれませんが、保護フィルムを貼ることで本来の画面の美しさが損なわれてしまう可能性があることです。また、保護フィルムの貼り方を間違えてしまうと、気泡ができてしまったり端がめくれた形になったりなどといった問題が起こることもあります。

こうしたメリットとデメリットを踏まえたうえで、保護フィルムを貼るかどうかを検討しましょう。

保護を徹底し、被害を最小限に

保護を徹底し、被害を最小限に

保護フィルムを貼ったとしても、事故などがまったく起きないわけではありません。しかし万が一のことが起きた時に何も対策をしていないのと、些細なことでも対策をしているのでは被害の大きさは変わってくることでしょう。

また、保護フィルムを貼ってテレビを守るのと同様に、子どもの手に届かない高さにテレビ設置することもトラブル対策として有効です。例えば壁掛けテレビのように高い位置に取り付けることで、破損のリスクを抑えることができます。こういったテレビの保護を意識して、ご家庭のテレビを長く大切に使っていきましょう。