2018年 2月 の投稿一覧

大画面でネットサーフィン! テレビをネットにつなぐメリット

大画面でネットサーフィン! テレビをネットにつなぐメリット

IoT(モノのインターネット)の普及が進み、インターネットにつなぐことができる家電製品の数が増えてきました。洗濯機や電子レンジ、冷蔵庫など、ネットにつなぐことでスマホでの遠隔操作などが可能になり、生活はますます便利になっています。
そんな中インターネットに接続できるテレビも数多く出回っており、人気を集めています。テレビをネットにつなげることには大きなメリットがあるからです。
ここではテレビをインターネットに接続することでできるようになることをご紹介します。

インターネット検索がテレビでできる

テレビをネット環境に置くことで、それまで比較的小さめのパソコンやスマホ画面で行っていたインターネット検索を、テレビの大きな画面で行えるようになります。画面操作は専用のリモコンででき、キーボードを接続すればタイピングで文字入力も可能です。
それまでパソコンをテーブルの上に置いて行っていたネットサーフィンも、テレビを使えばテーブルの上を広く使いながらすることができます。食事をしたり、何か作業をしたりネット検索したいときにも、充分な作業スペースを確保した状態で行うことができるようになるでしょう。

ネット配信動画をテレビで見られる

ネットで公開されている動画を大画面で視聴できるようになります。ユーチューブの動画はもちろん、近年人気を高めているフールーやネットフリックスといった「ビデオオンデマンド(VOD:Video On Demand)」に別途加入契約をすれば、好きな映画やドラマを好きなときにテレビ画面で視聴可能です。
最近では「4K VOD」サービスも始まり、4Kという綺麗な画質の動画を楽しむことができます。パソコンやスマホの画面では再現できない高画質の映像を、4K対応の大型テレビで視聴することができるのは大きなメリットであるといえるでしょう。

大きな画面でテレビ電話ができる

スカイプなど、無料でテレビ電話ができるアプリを利用することで、大きなテレビ画面を使ってテレビ電話ができるようになります。
遠方で暮している家族や友人、恋人などの姿が大きく画面に映し出されますので、会えない寂しさも払しょくされることでしょう。

ネットショッピングがしやすくなる

ネットショッピングで服やアクセサリーなど、商品の色合いや質感が重要なものを購入したいときに、高画質の大きなテレビ画面が重宝されます。パソコンやスマホの画面ではしっかり確認できなかった商品の雰囲気を、大きな画面に表示させることでより確認しやすくすることができるようになるのです

大画面でネットサーフィン! テレビをネットにつなぐメリット

このように、テレビをインターネットに接続することでできるようになることはたくさんあります。お持ちのテレビがネット接続できるタイプのであれば、ぜひインターネットに接続してみることをおすすめします。テレビを壁掛けにしてネット配信されている映画を観れば、ちょっとしたホームシアター感覚も味わうことができますよ。

注目ポイントは? 購入前に知っておくべき「テレビの選び方」

注目ポイントは? 購入前に知っておくべき「テレビの選び方」

新製品がどんどん登場しているとはいえ、頻繁に買い換えるものではないのがテレビです。数年ぶりにテレビを購入しようと考えたとき、「最近のテレビってどうやって選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはずです。ここでは、これからテレビを購入する人が注目すべき、テレビの選び方の基礎知識をお伝えします。

選び方1:液晶テレビか有機ELテレビか

以前は薄型テレビといえば「液晶テレビかプラズマテレビか」という選択肢がありましたが、近年ではプラズマテレビはほぼ生産されなくなりました。現在は液晶テレビが市場の主流ですが、ここ1~2年で一気に注目されるようになったのが有機ELテレビです。
有機ELは次世代のパネルとして注目されており、液晶と比べて高画質、薄型・軽量といった特徴があります。ただし、液晶テレビに比べて製品ラインナップはまだ少なめ。価格も液晶テレビより高いうえに、消費電力が大きいため電気代もかかるというデメリットもあります。「お金がかかっても、高画質で臨場感あふれる映像を楽しみたい!」という方には有機ELテレビがおすすめ。予算や機能面などを考慮して、最適なテレビを選びたいという場合には液晶テレビのほうが良いかもしれません。

選び方2:フルHDか4Kか

フルHD(フルハイビジョン)は、現在の国内で主流となっているパネルです。解像度が1920×1080のパネルで、2Kとも呼ばれます。一方、近年よく耳にするようになった4Kとは、解像度3840×2160のパネルのこと。4KはフルHDの約4倍の画素数となるため、より繊細かつ鮮明な画像を楽しむことができます。
大画面で高画質な映像を観たいという方には4Kテレビがおすすめ。一方、小型のテレビであればお手頃価格のフルHDでも十分美しい画像を楽しめるため、テレビを置く部屋や用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

選び方3:直下型LEDかエッジ型LEDか

液晶テレビのLEDバックライトには、パネル直下にLEDを敷き詰めた「直下型」と、上下左右の縁にLEDを配置した「エッジ型」の2種類があります。直下型はたくさんのLEDを使用しているため画面が明るく、鮮やかな色合いや精細な画質を得られるのがメリット。一方でエッジ型に比べてテレビに厚みが出やすく、価格も高めになります。
エッジ型はLEDが少ない分、薄型・軽量化できるのがメリット。価格も直下型より抑えられます。一方で画質は直下型と比べると劣ります。
違いを理解して、何を優先したいかに合わせて選ぶことをおすすめします。

選び方4:外部出力機能は何が付いているか

テレビの用途によっては、ブルーレイレコーダーやゲーム機、スピーカーなどを接続したい場合もあります。接続したい外部機器に応じた外部出力機能に対応しているかについてもテレビ選びの注目ポイントです。特に以下の外部出力機能については、対応しているかどうかを必要に応じてチェックしておきましょう。

・HDMI端子
1本のケーブルで映像と音声をデジタル出力可能。ブルーレイレコーダーやゲーム機などを接続する際に必要になります。

・ARC(Audio Return Channel)
ホームシアター構築などで、HDMIケーブルのみでテレビとアンプとの接続が可能になります。

・MHL(Mobile High definition Link)
スマホやタブレット機器のMicroUSBとテレビを接続することが可能になります。

注目ポイントは? 購入前に知っておくべき「テレビの選び方」

テレビを選ぶ際に注目すべきポイントをいくつかご紹介しました。家族構成や視聴スタイル、テレビをどのように使うことが多いかによって選ぶべきテレビは変わってきます。ご紹介したポイントを参考に、ご家庭にぴったりなテレビを見つけてください。

窓とのベストな位置関係は? テレビ配置のポイント

窓とのベストな位置関係は? テレビ配置のポイント

テレビは部屋の中でも視線を集めるもの。テレビを設置する位置によって部屋の印象が変わるのはもちろん、視聴のしやすさも大きく変わってきます。
室内のテレビの設置位置は、間取りや部屋の用途、コンセント位置などとの兼ね合いで決めていくことになりますが、忘れずに注目したいのが窓や照明器具との位置関係です。
ここでは、主に「映り込み」に注目したテレビ配置のポイントをご紹介します。

テレビ画面への「映り込み」は悪影響がいっぱい

テレビを観ていて、画面に光が反射したり室内の様子が映り込んだりして見づらく感じたことはないでしょうか?
明るい場面が多いバラエティ番組などでは目立ちませんが、画面が暗くなることの多い映画やドラマなどの視聴中は、画面への「映り込み」が気になりやすいものです。
最近では映り込みを抑える工夫がされた液晶テレビも増えていますが、一方で映像の鮮やかさを引き出すためにツヤのある画面を採用したテレビも多く、そうしたテレビには反射しやすいものも少なくありません。
単純に見づらいのはもちろん、映画などの世界に入り込んでいるときに、窓の光や部屋の風景が映り込んだのでは、そのたびに現実に引き戻されて作品に集中しづらくなってしまいますよね。また、無意識に映像と映り込みにピントを合わせることを繰り返すことになるため目への負担も大きく、目が疲れやすくなってしまいます。
テレビで映画やドラマなどをよく観るという方は特に、できるだけ映り込みの少ないテレビ配置にすることをおすすめします。

映り込みを抑えるためのテレビ配置のポイント

・窓とテレビの位置関係は「垂直」が理想的

映り込みを抑えるという観点からテレビの配置を考えた場合、特に避けたいのは窓と向き合う位置にテレビを配置することです。視聴する際に窓を背にして座ることになるため、窓からの光や外の景色などが真正面からテレビに映り込んでしまいます。一方、窓とテレビが同じ向き(窓を背にテレビを置く形)に配置すると、逆光になるため映り込みは起こらないものの別の意味で見づらい状態に。理想はテレビと窓が垂直になる配置です。ただしこの場合も時間帯によっては窓からの外光が映り込むため、視聴中はカーテンなどで外光を少なくする工夫を合わせて取り入れることをおすすめします。

・照明と視聴位置の関係にも注意する

夜は窓からの外光による映り込みはありませんが、室内の照明による映り込みが起こりやすくなります。天井の照明を灯したままテレビを視聴するのであれば、照明の光が反射して目に入りやすくなる位置、つまりテレビ画面を見上げる形での視聴を避けるのがおすすめです。テレビ画面と目の高さが同じぐらいか見下ろす形であれば、天井の照明の映り込みは起こりません。合わせて、視聴中は照明を消したり明るさを調節して抑えたりするのも効果的な映り込み対策となります。

窓とのベストな位置関係は? テレビ配置のポイント

快適な視聴環境を作るには、映り込みの起こりにくい配置を工夫するのも大切です。お伝えしたポイントを参考に、テレビとソファなどのベストなレイアウトを見つけてみてください。

臨場感あふれるサウンドに! ホームシアターのスピーカー配置

臨場感あふれるサウンドに! ホームシアターのスピーカー配置

映画好きな方には、自宅にホームシアターを構築したいと考える方も多いと思います。自宅でリラックスして自分や家族だけで映画を楽しむ時間は、映画館とは異なる魅力があるものでしょう。ホームシアターを作るのであれば、映像だけでなく音声についてもこだわりたいところです。ここでは、ホームシアターのスピーカー配置について、ポイントをご紹介していきます。

ホームシアターで一般的な5.1chとは

「モノラル音声(1.0ch)」「ステレオ音声(2.0ch)」より多くのチャンネルを有する音声再生方法は「サラウンド」と呼ばれています。ホームシアターを作るなら、サラウンドに対応したスピーカー構成としたいという方が多いと思います。
DVDに含まれる音声信号は5.1chが標準となっているため、ホームシアターには5.1chのスピーカー構成を採用するのが一般的です。5.1chとは、前方左右にステレオ音声用フロントLRスピーカー(2ch)、前方中央にセリフ音声用のセンタースピーカー(1ch)、後方左右にリアスピーカー(2ch)の5つのスピーカーにサブウーファー(0.1ch)を加えたスピーカー構成のことを言います。

5.1chスピーカー配置のポイント

5.1chで立体的な音声を楽しむには、ITU(国際電気通信連合)が推奨する規格「ITU-R BS.775-1」に基づいてスピーカーを配置するのが基本となります。そのポイントを見てみましょう。

・各スピーカーはリスナーを中心とした同心円上に配置する

視聴する人の座る位置から、各スピーカーまでの位置はすべて同じ距離であるのが理想です。視聴位置を中心に、それぞれのスピーカーが同心円上にくるように配置しましょう。

・推奨される角度に合わせて配置する

ITU-R BS.775-1で推奨される各スピーカーの角度は、センタースピーカーが視聴位置の真正面、フロントLRスピーカーが左右前方にそれぞれ30度、リアLRスピーカーがそれぞれ100~120度となっています。できるだけこの角度を実現するようにスピーカーを配置します。サブウーファーには指向性がほとんどないため、同距離であれば角度についてはあまり意識しなくても良いでしょう。

・高さは耳の高さを基本に考える

スピーカーの高さも、立体的な音声を実現するために重要なポイントです。基本は、視聴する人の耳の高さを基準として、フロントLRスピーカーとセンタースピーカーについては、耳の高さとほぼ同じに、リアLRスピーカーは耳の高さより60~90センチほど高い位置にするのが良いとされています。リアスピーカーを少し高い位置に配置することで、音声に上下の広がりが生まれ、臨場感あるサウンドを楽しむことができるのです。

臨場感あふれるサウンドに! ホームシアターのスピーカー配置

映像とともに迫力ある音声を楽しむには、スピーカーの配置も重要になってきます。ホームシアター構築の際には、ポイントを押さえたスピーカー配置にできるよう工夫なさることをおすすめします。

壁掛けテレビにするなら考えておくべき「ケーブルの隠し方」

壁掛けテレビにするなら考えておくべき「ケーブルの隠し方」

テレビ台を使用せず壁にテレビを掛けるスタイルは、部屋をすっきりとモダンな雰囲気にしてくれます。最近では壁掛けテレビ専用の金具なども充実してきており、手軽に実現しやすくなっているのも魅力です。しかし、テレビを壁掛けにしても配線のためのケーブルが丸見えの状態では、どうしてもごちゃごちゃとした印象になってしまいます。スタイリッシュな部屋作りを目指して壁掛けテレビにするのであれば、ケーブルをどうやって隠すのかについても考えておかなければいけません。ここでは、壁掛けテレビのケーブルの隠し方について、どのような方法があるのかをご紹介します。

参考サイト:テレビの壁掛けでケーブルをすっきりさせる!ケーブルの隠し方について
https://ekisyoutv.net/archives/6163

ケーブルの隠し方1:テレビ裏にコンセントとアンテナ端子を設置する

壁のコンセントやアンテナ端子をテレビの裏側(画面で隠れる位置)に設置するという方法です。短いケーブルを使用して配線するだけで、表からはケーブルがまったく見えなくなります。
新築やリノベーションなどのタイミングで壁掛けテレビにしようと考えているなら、この方法が最もシンプルでおすすめです。壁掛けテレビを設置する位置を決めてから、サイズなどに合わせてコンセントとアンテナ端子の位置も決めましょう。
持ち家の方なら、新築などのタイミング以外でも、壁掛けテレビの設置工事と同時にコンセント口やアンテナ端子の設置工事を行うことも可能です。

ケーブルの隠し方2:ケーブルを壁裏に通す

壁の2ヵ所にケーブルを通すための穴を開け、壁の裏側にケーブルを通して配線を隠す方法です。テレビの裏側の壁とその真下の床上あたりに開口し、ケーブルの大部分が壁裏に隠れるため、目立たなくなります。
この方法も、壁掛けテレビの設置工事と同時に壁の開口工事と配線を行えます。コンセントやアンテナ端子の新設を行うわけではないので、比較的簡単な工事で終わるはずです。
壁裏には柱などがあるため、基本的に壁裏の配線は縦方向にしかできません。このため、コンセントなどの位置によっては、壁から出たケーブルを別途モールなどで隠す必要があるでしょう。

ケーブルの隠し方3:配線モールに通す

ケーブルを配線モールに通して、壁などに貼り付けることで目立たなくする方法です。配線モールにはさまざまな色や太さのものがあるため、壁の色や通すケーブルの本数などに合わせて選ぶことで配線がすっきりと目立たなくなります。
画面裏や壁裏に完全に隠す方法に比べると、表面に出ている分多少目立ちますが、手軽にできるのが魅力です。また、コンクリート打ちっぱなしの壁や賃貸住宅などの場合にも対応しやすい方法だと言えます。

壁掛けテレビにするなら考えておくべき「ケーブルの隠し方」

せっかく壁掛けテレビにするなら、配線にも気を配ってすっきり感を演出したいものです。ご紹介した方法を参考に、ご自宅に適した配線方法をプランニングしてみてください。

【2018年最新版】シャープ「AQUOS(アクオス)」おすすめテレビ紹介!

【2018年最新版】シャープ「AQUOS(アクオス)」おすすめテレビ紹介!

「液晶テレビと言えばアクオス!」というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか? しかしアクオスにもさまざまな製品があってどれを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。今回は、シャープの液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」の中でもおすすめの製品を、特徴とともにご紹介します。

US45シリーズ

2017年7月にアクオスの4Kハイグレードラインとして登場したUS45シリーズ。60V型、55V型、50V型、45V型の4種類がラインナップされています。
HDR(ハイダイナミックレンジ)映像対応で、風景の奥行き感や素材の質感までリアルに再現。高精細で鮮やかな発色に加えて光の反射を抑えた「N-Blackパネル」と、音声を前方に導く2.1ch「フロントオープンサウンドシステム」により、4K映像の臨場感をたっぷりと味わうことができます。また、スイーベル(回転式)スタンドを採用しているため、視聴位置に合わせて画面角度を調節することが可能です。

【型番】
60V型 LC-60US45
55V型 LC-55US45
50V型 LC-50US45
45V型 LC-45US45

U45シリーズ

U45シリーズは、お手ごろ価格が魅力のアクオスの4Kスタンダードライン。60V型、55V型、50V型、40V型の4種類がラインナップされています。
高精細4K低反射液晶パネルにより、大画面テレビでも画素の粗さが気にならない高精細な映像が楽しめます。
HDR(ハイダイナミックレンジ)映像に対応。地上デジタル放送で使用されている色域を超える広色域を実現する「リッチカラーテクノロジー」により、臨場感あふれる自然で豊かな発色が実現されています。US45シリーズと同様スイーベル(回転式)スタンドを採用し、画面角度の調節が可能です。

【型番】
60V型 LC-60U45
55V型 LC-55U45
50V型 LC-50U45
40V型 LC-40U45

W5シリーズ

4Kにこだわらずコスパの良い液晶テレビを選びたいという方におすすめなのがW5シリーズです。W5シリーズは高画質&迫力サウンドを実現するアクオスのスタンダードライン。45V型、40V型、32V型の3種類がラインナップされています。
広色域技術「リッチカラーテクノロジー」や、高画質化と高機能化を実現する新開発エンジン「AQUOS Master Engine PRO」を搭載したフルスペックハイビジョンパネルで高精細な映像を実現。「フロントサウンドシステム」による迫力あるサウンドも魅力です。地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2チューナー搭載しているため、裏番組録画ができるなど機能も充実しています。

【型番】
45V型 LC-45W5
40V型 LC-40W5
32V型 LC-32W5

【2018年最新版】シャープ「AQUOS(アクオス)」おすすめテレビ紹介!

アクオスのおすすめテレビをご紹介しました。ご紹介した製品はいずれもオープン価格となっています。ご予算や用途に合わせて、最適な製品を選ぶ参考になさってみてください。

地震に備えて準備しておきたい室内の安全対策4つ

地震に備えて準備しておきたい室内の安全対策4つ

「地震対策」といえば、非常食や避難用緊急グッズを揃えることを思い浮かべる方が多いでしょう。もちろん、避難後のことを想定することも重要ですが、まずは生きて家を出られるように室内を整えることが重要です。
室内の地震対策をしておかないと、家具の下敷きになったり、避難経路がなくなったりしてしまうこともあります。このような大惨事に見舞われないように、室内の環境を整えることを考えてみましょう。

地震に備えてテレビを壁掛けにする

最近のテレビは薄型が主流になり、コンパクトであることから地震対策を怠りがちですが、実際に地震が起こってテレビが倒れると、避難経路をふさぐことがあります。
大きな揺れが起こっている室内で一度倒れてしまったテレビを起こそうとするのは、なかなか難しいもの。テレビが倒れたときに画面などが破損すると、ケガの原因になることもあります。
このような問題を防ぐためには、テレビを壁掛けにしておくのがおすすめです。
壁に取り付けておくことで安定感がアップし、地震の際の転倒を防ぐことができます。

背の高い家具を室内の壁に固定しておく

本棚や食器棚などの背の高い棚が倒れ、下敷きになったり避難経路が塞がれたりするというトラブルは多いもの。
このようなトラブルを防ぐためには、背の高い家具をL字金具で壁に固定しておくことが大切です。
賃貸の場合や壁に傷をつけることには抵抗がある場合は、強力な接着マットを利用するのがよいでしょう。ただし、L字金具で固定するよりも転倒防止の効力は弱くなるため、家具転倒防止の突っ張り棒も併用することをおすすめします。

棚の扉も地震対策が必須!

棚が倒れてくることを防いだあとは、棚から物が落ちることも防がなければなりません。
例えば、食器棚から食器が落ち、床に当たって割れれば恐ろしい凶器になります。
割れた食器が散乱していては室内を歩けず、避難の妨げになるため、棚の扉が勝手に開かないように対策をしておくことが必要です。
棚の扉の地震対策には、開き戸ストッパーを使用するのが手軽で効果的です。揺れがあった際に簡単に棚が開かないよう、あらかじめ工夫しておきましょう。

地震からの火災を予防する

地震が起こった際の二次被害として、最も恐ろしいのが火災です。
台所で使っていた火やたばこから火災、という例もありますが、通電火災にも注意が必要です。通電火災を防止するには、対策グッズを利用することをおすすめします。
感電ブレーカーを取り付け、地震が起きた際には自動でブレーカーが落ちるように設定しておきましょう。感電ブレーカーにはさまざまなタイプがあり、設置の難易度も異なるため、いくつか比較検討してみるのがよいでしょう。

地震に備えて準備しておきたい室内の安全対策4つ

家具の地震対策を行ったあとは、避難経路の確保を行うことも大切です。
普段から避難経路を想像しておき、避難経路を邪魔するような場所に物を置かないようにしましょう。家具を固定しているからとはいえ、100%転倒を防げるという確証はありません。とくに大きな家具は避難経路の妨げになる可能性が高いため、ドア付近や廊下には設置しないようにしましょう。

インテリアを邪魔しない! テレビのオシャレな置き方

インテリアを邪魔しない! テレビのオシャレな置き方

観葉植物やモダンな間接照明を置き、ムーディーな部屋を作っても、テレビが部屋の雰囲気に似合わなければオシャレな空間とはほど遠くなってしまいます。
薄型化が進み、ブラウン管テレビほど存在を主張することがなくなったとはいえ、大型化が進むテレビはオシャレな雰囲気を壊しかねません。
とはいえ、娯楽アイテムであるテレビは部屋に欠かせないもの。テレビを設置しながらも、オシャレな部屋作りをするためには、設置方法の見直しが重要です。
そこで今回は、テレビのお洒落な設置方法をご紹介いたします。

テレビが室内空間の雰囲気を壊してしまう原因とは?

大型画面のテレビが主流になった現在、部屋の印象をテレビが左右するといっても過言ではありません。とくに、テレビボードを利用している場合は、テレビの存在感がさらに増してしまう傾向にあります。
そこでおすすめなのが、テレビを壁掛けにするという方法です。壁にテレビを設置することで、テレビボードの使用が必要なくなるため、テレビの存在感が下がります。
さらに、部屋を広く使用できるので、オシャレなインテリアを置くスペースも確保できるのです。
とはいえ、ただテレビを壁掛けにしても部屋のトーンにマッチしていなければオシャレな空間とはいえません。壁掛けテレビをさらにオシャレに見せるためのインテリア術をチェックしましょう。

色調の中にテレビを溶け込ませる

電源を落とした状態のテレビ画面は黒いため、インテリアの色調もモノトーンにあわせるのがおすすめです。黒や白を基調としたシンプルなインテリアで統一することで、テレビの存在感をダウンさせることができます。
また、色彩を最小限に抑えた室内に黄色やオレンジの小物を置き、アクセントカラーを取り入れることでテレビの存在感がさらに薄れます。

統一したインテリアの中に溶け込ませる

同じサイズのマスで仕切られたローボードやトールタイプのオープン棚など、規則性のあるインテリアにテレビを溶け込ませるのも有効です。
ローボードの上に設置する場合は、テレビの左右に同じデザインの小物を配置してシンメトリーを演出すればテレビの存在がインテリアに溶け込みます。
トールタイプのオープン棚の場合も、中央にテレビをビルトインしてシンメトリーを演出しましょう。

壁掛けテレビの具体的な配線処理の方法は?

・テレビの裏に配線の接続先を隠す
住まいの新築やリフォームを行うときに取り入れたいのが、この方法です。
壁に隠れた柱にテレビを掛ける金具と、コンセントやアンテナ端子などを設置すれば、壁掛けテレビの特徴であるスッキリとした外観を演出することができます。

・配線モールを使用する
ホームセンターなどで手に入る配線モールはネジやホチキス、両面テープなどで固定できるので簡単に配線を隠すことができます。

・テレビを設置する壁をアクセントクロスで引き締める
テレビを設置する壁の色を、他の壁よりも濃い色に変えるとその部分が引き締まって見えるため、壁掛けテレビの存在が薄まります。
近年DIYなどでも注目されているアクセントクロスに挑戦するのもおすすめです。

インテリアを邪魔しない! テレビのオシャレな置き方

生活の必須アイテムともいえるテレビですが、設置方法を見直すだけで生活家電からオシャレなインテリアにグレードアップすることができます。
壁掛けテレビに挑戦して、理想的なオシャレな部屋を作りましょう。