テレビや周辺機器を設置する際には、壁面収納がおすすめです。壁スペースを活かすことで部屋を広く使うことができますし、部屋の中がすっきりと整頓されます。また、コレクション品や周辺機器をきれいに並べれば、それ自体がインテリアのような役割を持ってくれますよ。
ここではテレビや周辺機器を壁面収納する際のポイントなどをご紹介します。
「見せる収納」か「隠す収納」どちらにするか考える
壁面収納を作る際にまず考えるべきことは、その収納を見せるものにするのか、隠すものにするのかということです。
見せる収納にするのであれば、引き出しや扉がついていない、棚タイプのテレビ台がいいでしょう。
見せる収納にするメリットは、飾っているものがそのままインテリアになってくれるという点です。コレクション品やスピーカーなどのテレビ周辺機器が部屋に良いアクセントを与えてくれるので、部屋全体の雰囲気ががらりと変わってくれます。モノを置く際は「収納」を意識するのではなく、配置やバランスを考えて置くというように、「飾る」という意識を持つのがポイントです。
何でもかんでも置いてしまうと雑然としてしまうので注意しましょう。
隠す収納にするのであれば引き出しや扉がついているタイプのテレビ台にしましょう。部屋の中にあるモノの数が減るので、部屋の中をすっきりさせることができます。しかし何をどの引き出しに入れたかというのを把握しておかないと、どこに何があるのかわからなくなるので要注意です。どこに何を置く、というように、モノの定位置を決めておきましょう。
部屋の雰囲気に合ったデザインにする
壁面収納を作る際のポイントに、部屋の雰囲気に合ったデザインのものを選ぶというのがあります。
一般的なテレビ台であれば脇役的な役割で、比較的部屋の雰囲気に大きな影響を及ぼすことはありませんが、壁面収納は部屋の雰囲気に大きな影響を及ぼす、インテリアの主役的な存在になります。
あらかじめ部屋の雰囲気のテーマを決めるなどしておいて、そのイメージを壊さないデザインのテレビ台を選ぶようにしましょう。
壁面収納のためのテレビ台には木目調、黒一色、ハイタイプなど、いろいろなデザインのものがありますので、イメージに合ったものが必ず見つかるはずですよ。
モノの数や家具の配置を考慮する
壁面収納のためのテレビ台には、細長いもの、横に広いものなどサイズがさまざま。家具の配置や収納したいモノの量にもよりますが、できることなら壁一面を有効活用したいものです。
一般的に壁面収納のテレビ台は一度購入すれば当分買い替えることのない大きな買い物になります。後からモノが増えて「スペースが足りない!」ということがないように気を付ける必要があるでしょう。
とはいえ、部屋のサイズや荷物の量は人それぞれです。それほど広くない部屋の壁一面を壁面収納にしてしまうと圧迫感を与えてしまう可能性があります。
モノの量や家具の配置、部屋のサイズなどをしっかり考慮して選ぶようにしましょう。
以上がテレビや周辺機器を壁面収納する際のポイントです。まずどのようなタイプの収納にするのか考え、部屋のイメージやモノの数、家具の配置や部屋のサイズに見合ったものを選ぶようにしましょう。
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